SSブログ

臨場感は真似語で表現しよう。

御嶽山の噴火で、生存者の証言を列記してみました。

「ドドーン」 と低く重たい音がした。
ヒューヒュー」と噴石が降り注ぎ、岩に砕けた。
「ザンザン」と音がして、黒い石粒が混じった灰が落ちてきた。

砂風呂のように「サラサラ」と生暖かった。
黒い煙が「モクモク」と近づいてきた。
噴石が「ドカン、ドカン」と音を立てて飛び散ってきた。

「ゴゴゴー」と音が響き渡り、稜線を覆っていく黒い煙は不気味だった。
「ヒュー」とロケット花火のような音があちこちから聞こえた。
「モクモク」とした凄まじい噴煙は生きた心地がしなかった。

あちこちに「シューッ」と赤い火の筋が見れた。
灰と混ざった「ドロドロ」の血が散らばっていた。
噴煙が「どんどん」と、次々と押し寄せる状態で、行き場が無く困った。

大きな「ポンポン」と言う爆発音と「ゴロゴロ」岩が転がる状態をみた。
「ドーン」と耳をつんざくがして、硫黄の臭気が拡散した。
小屋では扉の隙間から、「サラサラ」と灰が入ってきた。

皆さんは、どう思われましたか?
現場にいたような錯覚を覚えませんか?
このように、音を実際に聞いた方が、文字にして表現するのは、大変分かりやすいですね。

新しい真似語を見つけて、使うようにしましょう。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。